こんにちは。
年が明けて寒さが厳しくなってきましたね。
あたたかい温泉が恋しく感じます。
みなさんにもお仕事のご褒美はちょっと贅沢な温泉でゆっくり、という方も多いのではないでしょうか。
私も旅行の度にちょっと足を伸ばして温泉、スパ施設、水源へ行くのがお決まり。
(ちょっとという距離でなくても行けちゃったのは若さゆえでしょうか。)
温泉につかり、地のものを食べ、何もしないでごろごろ、ということが何よりリラックスさせてくれます。
温泉好きとして温泉を余すところなく楽しみたい。
そんな気持ちで今は温泉を飲む「飲泉」について考えています。
そもそも、どうして温泉が好きになったのか、
温泉が好きになった原体験だなと思い出すのは、北海道の豊平峡温泉
札幌にほど近く、「札幌の奥座敷」として愛されている定山渓エリアにある温泉です。
良質の温泉と豊かな自然に恵まれた温泉で、名物は100人収容可能が売りの露天風呂。
温度調節、追い炊きなしの源泉かけ流しでぜいたくなお湯です。
インドカレー屋さんが併設されておりそちらも名物となっています。
学生時代によく通ったこの豊平峡温泉で、温泉の魅力に引き込まれていったんじゃないかな。
冬になるとスキー場で朝から滑り倒してへとへとで
温泉寄って帰ろうの定番コース
温泉なのにインドカレーののぼり
違和感は初回だけ
掲げている看板には泉質・含土類重曹泉の文字
床は温泉成分が析出してでこぼこ
源泉かけ流しの広い露天風呂に入ると冷えた体がほぐれていく
頭から言葉が消えていく
ただ温泉のあたたかさと友との時間を味わい浸かる
回る水車を眺めながら疲れた体をが癒されていく
身体だけでなくこころもほぐれていく
さいごに飲泉所でお湯をのんで
う~まずい
と、にんまりして帰路につく
わざわざ美味しくない温泉水を飲むことで、
その味を知ることで、
リアルなその湯を知れた感じがする
ここの温泉をのむことで痛風や糖尿病・肝臓病の効能があることや、
床のでこぼこに石灰華という名前があることを知ったのはずっと後のこと。
一連の流れが心地よく、温泉にはまっていったんだなと思っています。
飲むという行為は、からだに入るということだから温泉について少しシビアに考えることになります。
温泉水を飲んでみると変な味で、あたたかくじんわり静かに幸せ
ほへ~肝臓にいいのか~、と
一言つぶやくと本当に体によい気がしてくるものです。